青空と熱気球、カントリー&ウエスタン! 第1回笠松ダービーペタンク大会

2026年10月10日、抜けるような秋の青空の下、第1回笠松ダービーペタンク大会が岐阜県の笠松競馬場で開催されました。

周囲1,100メートルのダートコースには熱気球が昇り、その見下ろすところにフランスとテキサスの旗がはためきます。会場に流れるBGMはカントリー&ウエスタン(C&W)。

フランス生まれのペタンクと、アメリカ西部の自由な空気が出会った、ちょっと風変わりな大会の幕開けです。

全国から集まった22チーム66人のペタンクールたちが、競馬場の一角で熱い戦いを繰り広げました。

スマホ片手に、ペタンク!

今回の大会では、全試合をWebシステム「Swiss-now」で管理しました。

対戦組み合わせから試合結果、順位まで、すべてデジタル管理。大型モニターにもリアルタイムで表示する予定でしたが、あいにくバッテリーの不具合で表示できないというアクシデントが発生。

しかし、そこはデジタル時代のペタンクールたち。各自のスマートフォンで対戦相手やコート番号、順位を確認し、何事もなかったかのように大会は順調に進行しました。

紙の掲示板に人が群がる時代から、スマホで試合情報を確認する時代へ。ペタンク大会の運営も、ずいぶんスマートになったものです。

競馬場ならではのグルメも大人気!

今回の大会のもう一つの楽しみは、何と言っても食事でした。

カフェcantinaの特製グリルドサンドは大好評。香ばしく焼き上げられたサンドイッチが、選手たちの空腹を満たしてくれました。

さらに、競馬場の秋まつりとあって、売店やキッチンカーもバラエティ豊か。

なかでも競馬場の老舗、丸金食堂の「どて煮」と生ビールは、まさに本家の「競馬めし」。普段はなかなか味わえない競馬場の食文化も、大会の楽しさを一段と引き立ててくれました。

優勝はCouplay! 4勝同士の接戦を制す

試合はスイス方式で行われ、優勝は4勝を挙げたCouplay(Pascal、橋本、Guillaume)。

準優勝は同じく4勝の男川美an(黒部、榊原、舟津)でした。

勝敗だけでなく、対戦相手の成績なども反映されるスイス方式ならではの順位決定。最後まで目が離せない展開となりました。

詳しい試合結果はこちらからご覧いただけます。

Swiss-now 第1回笠松ダービーペタンク大会 試合結果

隣ではGilles先生のペタンク教室

大会会場の隣では、一般来場者を対象としたペタンク体験教室も開催されました。

秋まつりを訪れた子どもたちを中心に、100人以上がペタンクを体験。初めて手にする鉄のブールに、子どもたちも興味津々です。

指導にあたったのは、岐阜県ペタンク協会会長のGilles Guerrin。

ところが、子どもたちに教えるよりも、自慢のダイレクトティールを披露することに夢中になっていた様子。

見事に相手のブールを弾き飛ばすたびに子どもたちから歓声が上がり、Gilles先生はすっかり得意顔。

どうやら一番楽しんでいたのは、先生本人だったようです。

全チームにグルマンの特製ベーカリーセット

表彰式では、グルマンヴィタルの特製ベーカリーセットを全22チームに、さらに上位5チームにはキッチン飛騨の飛騨牛レトルトカレーセットを賞品として用意しました。

いずれも両社のご厚意により特別優待価格でご提供いただいたものです。

勝っても負けても、美味しいお土産を持って帰れる大会。これも笠松ダービーの楽しみの一つです。

また、会場の準備からテント、テーブル、椅子の手配までご協力いただいた岐阜県地方競馬組合の皆様にも、心から感謝します。

「楽しい大人の修学旅行」

大会を終えた愛知県の古野ご夫妻から、こんな感想をいただきました。

「楽しい大人の修学旅行」

まさに、この日の笠松ダービーを言い表すのにぴったりの言葉でした。

ペタンクの試合に熱中し、仲間と食事を楽しみ、熱気球を眺め、カントリー&ウエスタンの音楽に耳を傾ける。

競馬場という非日常の空間で、大人たちが童心に帰って遊ぶ。まるで仲間同士でテーマパークに出かけたような、そんな一日でした。

フランスのペタンク、テキサスのカントリー、そして日本の競馬場。

一見何の関係もなさそうな三つの文化が、不思議なほど自然に溶け合った笠松ダービー。

DERBY × RODEO × PÉTANQUE

勝敗だけでは語れない、ペタンクの新しい楽しみ方が生まれたような気がします。

秋晴れの空の下、笑顔と歓声に包まれた笠松競馬場。

来年もまた、ここでお会いしましょう!

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